地球と海洋学・生命科学記事一覧

地球はしばしば奇跡の星などと呼ばれます。これは生命が誕生するのに、地球ほど安定した環境が整っている星は非常に希だからです。少なくとも観測可能な範囲においては、2018年現在地球外の惑星で生命の存在は確認されていません。地球に生命が安定して存在できるのは、以下のような生命誕生に必要な要素が偶然重なり合っている為です。こういった要素が全て整う確率は、「プールの中に時計の部品を投げ入れて、水流のみで時計...

画像出典:テルース‐wikipedia‐地球の英語読みである「アース(earth)」は有名ですが、ラテン語読みによる「テラ(terra)」という別名があることはあまり知られていません。テラとはローマ神話に登場する女神の名「テラ(テルースとも)」に由来しています。テラは「大地」という意味も含んでおり、テルースはテラ・マーテルとも呼ばれ「母なる大地」を意味しています。地球の英語Earthに関しても地球...

地球における水圏(海洋・湖沼・河川が該当)は表面積の7割をも占めており、地球のシステムの根幹をなしています。我々生物は、当たり前のように水の恩恵を享受していますが、果たして地球における水とはいつからあったものなのでしょうか?その起源について調べていきましょう。水は宇宙から飛来した?約42億年前、火山活動の活発化により原始大気に水蒸気が吹き出し、それが雨として降り注ぐことで原始海洋が生まれました。こ...

地球は水の惑星とも呼ばれています。天体表面の7割をも水が占め、さらにそれを液体の状態で保持出来ている天体はそうそうありません。地球は「水の惑星」の名を冠するにふさわしい天体です。生命活動には水が必要不可欠で、生命の起源も海にあるといわれています。その為水の惑星という二つ名は、自然に生命の星という意味合いも兼ねることになります。ちなみに海が生命の起源説を裏付ける一つの根拠として、羊水の成分が海水の成...

人類で初めて宇宙に行ったガガーリンは、「地球は青かった」という名言を残しました。今や検索すればだれでも宇宙から見た地球の衛星画像を見ることができますが、確かに綺麗な青色をしています。青く見える部分は地球の七割(関連記事:地球の海の割合は?)を覆っている海洋であるわけですが、その海はなぜ青く見えるのでしょうか。青く見えるのは太陽光のせい?海が青く見える最も大きな要因は太陽光にあります。肉眼では太陽光...

地球は「水の惑星」と呼ばれるくらい水が豊富な天体です。しかしいくら豊富といっても、人間や動物は毎日水を飲みますし、水は太陽の熱で蒸発したりするのに、いつかなくなってしまうことはないのでしょうか?水はなくならず循環する動物が飲んだ水は、やがて尿や汗として排出され、川や海の水となります。人間が出した水の場合下水処理されてから海へ流されます。太陽の熱により毎日大量の水面付近の水が蒸発していますが、これは...

18世紀から19世紀にかけて拡大した産業革命で、人々の暮らしは大きく変わりました。しかし人間活動の変化の結果、深刻な環境問題が発生してしまいました。今回は現在地球が直面している環境問題を紹介したいと思います。地球温暖化問題大気や海洋の温度が上昇し、生態系や自然環境へ悪影響を与えている問題です。「大気や海洋の温度の上昇」自体は地球の歴史上珍しくもないことですが、社会問題として「温暖化」という場合、「...

2018年現在世界の人口は76億人。毎年約83000万人の勢いで増加しており、このままいけば2100年に地球の人口は112億人に達すると予想されています。近年人間の影響による地球環境問題がクローズアップされる中、このまま増え続けて大丈夫なのか、いつか限界が来るのではないか、という懸念されています。人口過剰で起きる問題人口増加に伴う第一の懸念は、食糧・水・エネルギーといった人間の生命維持に欠かせない...

地球科学において、地球という惑星の表層領域の種類を「〜圏(sphere)」という言葉で表します。水圏(hydrosphere)地球の水で覆われている部分のことです。海洋、湖沼、河川がそれに該当します。水圏は地球表面積の七割に該当し、地表の大半を占めています。雪氷圏(cryosphere)海氷、氷河、氷床など地球表面の水が固体状態の部分のことです。水圏と大部分が重複しています。大気圏(atmosph...