地球の水は何故なくならないの?

地球は「水の惑星」と呼ばれるくらい水が豊富な天体です。

 

しかしいくら豊富といっても、人間や動物は毎日水を飲みますし、水は太陽の熱で蒸発したりするのに、いつかなくなってしまうことはないのでしょうか?

 

 

水はなくならず循環する

地球の水は何故なくならないの?

 

動物が飲んだ水は、やがて尿や汗として排出され、川や海の水となります。人間が出した水の場合下水処理されてから海へ流されます。

 

太陽の熱により毎日大量の水面付近の水が蒸発していますが、これはまた雨として地表に降り注ぎ、川や海の水に戻ります。

 

いくら水が消費されようと、その消費活動が地球内部で行われている限り、水は地球の中で循環しているに過ぎず総量は変わらないのです。

 

 

でも水不足が深刻と聞くけど…?

地球の水は何故なくならないの?

 

今世界中いたる地域で水不足が発生しており、そのニュースはテレビなどで見聞きすると思います。

 

地球は水が溢れるほどあるのに何故?と思われるかもしれませんが、これは水が足りないというより飲める水が足りないということなのです。

 

地球は水が豊富とはいっても、地球上の水の97.5%は飲めない海水で、私たちが飲んでいるのは川など淡水域の水です。

 

アメリカ地質調査所(USGS)によれば、淡水域の水は、地球の全体の水の0.006%程度に過ぎないそうです。

 

海水の淡水化はハイコスト

海水を飲めるよう淡水化するには膨大なコストがかかり、資源の貧しい国や海岸から遠く離れた内陸国などでは、飲料水というのは非常に貴重なのです。

 

現在低コストで実現可能な、海水淡水化の研究が世界中でなされており、水不足解消の希望として注目されています。