地球の核の構成や成分は?

地表から地下2900km以下が地球の中心「核(コア)」にあたります。そしてコアの恒星成分は鉄、次いでニッケル、酸素、コバルト等が多くを占めていると推算されています。

 

 

▼核の構成成分

89.6%
ニッケル 5.4%
酸素 4.7%
コバルト 0.2%

 

地球の最深部なので観測が容易でなく(掘削が不可能)、あくまで推定でしかないのですが、内核の温度や圧力から鉄が最も多いのではと考えられています。

 

地球の核の構成

また地球の核は液体である外核(地下2,900 km〜5,100 km)と個体である内核(地下5,100 km〜6,400 km)から構成されている、と考えられています。

 

地球内部の地震波の伝達速度を調べると、地下2,900km、5,100kmあたりで伝播速度が急激に変化していることから、ここで液体と固体の違いが出ているのでは?と推定されているのです。

 

S波は固体にしか伝わらない

地震波にはP波とS波があり、S波は固体にしか伝わらない性質です。このことから、地下2,900km〜5,100kmの外核は液体で、地下5,100km〜の内核は固体なのでは?と推定されているのです。また内核と外核の境界面のことは、その発見者の名をとってレーマン不連続面と呼ばれています。