地球の核の温度は何度?

地球は核(コア)、マントル、地殻という層構造になっています。中心の核は、内核が約6000度、外核が約4000度という超高温状態です。核はどうしてここまで高温なのでしょうか。その理由は地球の歴史をさかのぼって見るとわかってきます。

 

 

核の熱の起源とは・・・?

地球誕生直後、地球には多数の小惑星が衝突し、衝突時発生した熱で、全土が超高温、ドロドロの状態でした。そして地球に存在する様々な物質のうち、重い物質(鉄・ニッケルなど)は内に沈み、軽い物質は表面近くに浮いてきます。

 

そして沈んだ重い物質が現在の核となり、浮いていった物質は核を覆うマントル・地殻となりました。核が今なお高温であり続けるのは、誕生当初の熱が、地殻とマントルにより保温されて残っているからです。

 

熱が逃げることはないの?

通常熱は時間と共に冷めていきますが、地球誕生から46億年立っても、核が冷えて停止してしまうなんて事態にはなっていません。

 

これは

 

  • 核を覆うマントルは熱を通しにくい物質で構成されていること。
  • 核の内部で核分裂がおき、核自体が熱を生産し続けていること。

 

などの理由からです。核が高温で在り続けるからこそ地殻運動がおき、自然環境が保たれています。

 

また生物にとって有害な、太陽風プラズマや宇宙線から地球を守る磁場は、核で生成されています。映画「ザ・コア」のように核が停止するなんてことになると、火星のような荒廃した星になってしまうことでしょう。