地球における最深の掘削記録は?掘れる限界は?

地下は深海以上に人類未踏の地となっています。【地球の核の温度は何度?】で詳しく解説していますが、地球中心は高温の塊です。深く掘り進めば進むほど高温になり、ドリルが溶けたり、機械に不具合がでるなど支障だらけなのです。

 

 

掘削の最高記録は?

2018年現在、これまでの地下掘削の最深記録は12.3kmです。ロシアのコラ半島で科学調査の為に掘削が行われました。当初は15kmまで掘り進める予定でしたが、12kmの段階で地温180度にも達し、それ以上は無理だったそうです。

 

有人の掘削記録

無人で12km、つまりマントルまでの深さ(30?70 km)の三分の一程度が限界ですから、有人となるとさらにハードルは高くなります。有人での掘削の最深記録は地下3.9kmです。この深さですら地熱の影響で60度もの暑さになり、機械で冷気を送ってやっと作業が進められるというレベルです。