地球を覆うプレートとは:動く理由は?

地球の表面を覆う十数枚の厚さ100kmほどの岩盤のことをプレートといいます。プレートは地球上で起こる地学現象を語る上で無視できない存在です。代表的な例でいえば地震が挙げられるでしょう。

 

 

地震の正体

プレートには大陸プレート・海洋プレートがあり、常時動き互いに作用しています。両者が衝突すると、より頑強な海洋プレートは大陸プレートの下に沈んでいきます。そしてプレートが沈みこむことでひずみが発生し、耐えきれなくなり元に戻った時に巨大な衝撃が生まれます。これが地震の正体です。

 

プレートが動く理由

プレートの下には約6000度にもなるマントルが存在します。プレートが動くのは内部のマントルが対流しており、その動きに引きずられている為なのです。味噌汁を火にかけると熱で中の具が対流を起こしますよね。あれと同じことが地球内部でも起こっていると思ってください。

 

マントルの熱の発生源

マントルの熱の発生源は、地球誕生当初から冷え切らずに残っている熱エネルギーです。熱を伝えにくい地殻が保温の役割を果たし、内部でからも核分裂反応で熱が生まれているので、何十億年とたっても高温が保たれているのです。

 

火山噴火や地震、断層、大陸移動といった地学現象は、プレートの動きが原因で起こっていると考えられており、こういった説をプレートテクトニクスといいます。

 

プレートの種類

地球表面を覆うプレートは、大きく分けて14−15枚あるとされています。

 

    地球表面の主なプレート

  • ユーラシアプレート (Eurasian Plate)
  • 北アメリカプレート (North American Plate)
  • 南アメリカプレート (South American Plate)
  • 太平洋プレート (Pacific Plate)
  • ココスプレート (Cocos Plate)
  • ナスカプレート (Nazca Plate)
  • カリブプレート (Caribbean Plate)
  • アフリカプレート (African Plate)
  • 南極プレート (Antarctic Plate)
  • アラビアプレート (Arabian Plate)
  • インド・オーストラリアプレート (Indo-Australian Plate)
  • フィリピン海プレート (Philippine Sea Plate)
  • スコシアプレート (Scotia Plate)
  • ファンデフカプレート (Juan de Fuca Plate)

 

プレートは地下から吹き出したマグマでプレートに亀裂ができ、そのままマグマが吹き出し続けるとプレートが分断されることがあります。上記のプレートをさらに細かく分類することもでき、その場合最大40枚程度になります。