地球平面説とは?その証拠や根拠とは?

「地球は球体である」というのは今や誰もが知る事実ですが、人工衛星などない時代は、衛星写真のように一目で確認できる証拠はありませんでした。

 

その為昔は「自分達がこの生きる大地の全体像」について、様々な説が提唱されましたが、中でも面白いのが地球平面説というものです。

 

 

地球平面説とは

地球平面説とは地球の形が平面上・円盤状になっているという考え方のことです。今にしてみると笑ってしまうかもしれませんが、歴史的に見ると紀元前6世紀に入り地球球体説が広まるまでは地球平面説が主流で、古代文明においてかなり有力な宇宙論の一つだったのです。

 

日本には16世紀まで球体説が存在せず!?

なんと日本では16世紀後半まで球体説という考え方そのものが存在しませんでした。フランシスコ・ザビエルが「日本人は地球が球体であるという事を知らなかった」と報告した記録が残っています。

 

 

地球平面説は現代でも存続

現代では、人工衛星による撮影や、人を宇宙に送り込むことが可能になり、地球が球体であることははっきりしました。今や完全に潰えたとも思える地球平面説ですが、世界を見渡してみると今でもこの考え方を信じる人々はいます。

 

地球平面協会とは

1950年に地球平面説を信じる人が集うFlat Earth Society(地球平面協会)が創設されており、今でも存続しています。地球平面説は聖書が元になっており、宗教的に盲信する人も少なくありません。

 

しかし科学的に「常識」とされていることを盲信せずに、「実感を重視し、常に真理を求め続ける」という一種の信念で動いている人も多く、一概に馬鹿にできるものでもありません。確かに考えてみればこういう目線に立つことも必要ですよね。