地球の遠心力の大きさはどれくらい?

地球は回転しており、回転する物体には常に遠心力が働きます。地球でいえば地球の引力に逆らって地球から離れようとする力のことです。

 

なので重力というのは、その天体の引力とイコールではなく、引力から遠心力を引いた力、ということになります。遠心力の分、地球上の物体は軽くなっているのです。

 

 

地球が止まったら重力はどうなる?

重力=引力−遠心力と聞いたら、「じゃあもし自転が止まったら、立っていられなくなるほど重力が強くなるのでは!?」というような疑念を抱くかもしれません。

 

しかし実際そんなことにはなりません。地球における遠心力は、遠心力が最も大きく働く赤道地域ですら、地球の重力の0.3%にすぎません。実は全然大したことがないのです。

 

遠心力がほとんど働かない地域

それを示す現象として、遠心力の影響がほとんどない北極南極にいても、重力の違いなどほとんど感じることはなく、普通に立っていられます。

 

遠心力は赤道付近で最大になり、極に近づくほど小さくなります。その為地域によって若干重力は変わってきますが、上述した通り、引力が大きすぎて体感できるほどの変化はありません。