地球の公転と自転が左回り(反時計)の理由

地球は北極側から見ると左回り、反時計回りをしています。公転も反時計回りです。自転も公転も反時計回り。ちょっと不思議ですね。でもその理由は、太陽系の形成経緯を遡ればはっきりします。

 

 

公転が反時計回りの理由

まず地球含め太陽系の全ての天体の起源と太陽は、誕生時様々な力の関係で、反時計回りで回り始めました。そしてその自転に引っ張られるように、太陽の回りのガスやチリが反時計回りに回りに渦巻き始めました。これがまず地球含む太陽系の全ての天体の公転が反時計回りとなった起源です。

 

自転が反時計回りの理由

そして反時計回りで渦巻いていたガスやチリが、互いの重力で渦のように引き寄せあってできた天体の一つが地球です。複数の物体が渦巻きながら収束してできた物体は、収束時のエネルギーにより自然と回転体となります。宇宙では摩擦が働かないので止めるものがなく、回り続けるのです。

 

太陽系における、反時計回りの巨大な渦の中で発生する小さな渦は、何らかの力が働かない限り概ね同じ向きになります。なので、その中でできる回転体の回転の向きも、自然と反時計で一致しているというわけです。

 

右回りの惑星もある

太陽系の惑星はほぼ反時計回りですが、例外もあり、何らかの原因で金星だけは右回りとなっています。はっきりとした理由はわかっていませんが、金星ができる過程で巨大な天体の衝突が起こったため、という説が有力視されています。と考えられています。