地球と月の距離はどれくらい?

月と地球の距離は平均384,400 kmです。また月の軌道は完全な円ではなく少々ゆがんだ楕円形な為をしているので、近点で36万3,304km、遠点では40万5,495kmの距離があります。

 

 

地球と月は離れていっている?

月と地球の距離は、地球の自転の影響を受け、年約3cmのペースで遠ざかっていることがわかっています。

 

逆に時間を遡れば、何億年という昔はもっと月が近かったと考えられており、30億年前は今の30%ほど、月が生まれた45億年前などは4万km程度しか離れておらず、今の17倍も大きく見えたと言われています。

 

【地球と月の関係:月がなくなった時の影響は?】でご紹介しましたが、月の潮汐力が地球に与える影響というのは非常に大きなものです。月がこれだけ近かった時代、潮汐力により1000m近くの海の高低差が生まれたといわれています。

 

地球と月の距離を最初に測定した人物

月が段々と離れていき、自転速度が今の速度に落ち着いたのは2億年ほど前です。その地球と月の距離を最初に測定したのは、紀元前2世紀の天文学者ヒッパルコスです。彼は三角法を用いて誤差6.8%と、実際の長さに限りなく近い値を導き出していました。