地球から磁場がなくなると?発生理由は?

地球が持つ磁気のことを地磁気といいます。太陽からは太陽風と呼ばれる高温のプラズマが吹き出しており、これは浴びれば生物にとって有害なものです。地磁気は太陽風を弾くシールドの役割を果たしているのです。

 

 

磁気がなくなったら?

もしも磁気がなくなっても、大気が代わりの役割を果たし守ってくれますから、即生物滅亡ということにはなりません。しかし非常に厳しい環境になることは確かです。

 

人間にとっては、電子機器が影響を受けたり、皮膚癌にかかりやすくなるといった弊害の発生が予想されますし、鳥類など磁気の流れを頼りに渡りをするような、地磁気の性質を生命活動に取入れている生き物も直接の打撃を受けます。

 

地磁気の消失自体は、地球の長い歴史の中で何度か起こっていますが、その度に生物の大量絶滅が起こったという証拠は出ていないのです。

 

地磁気はオーロラの原因!

地球から磁場がなくなると?発生理由は?

 

地磁気は太陽風により常に太陽の反対側に引き延ばされています。この引き延ばされた領域のことを磁気圏尾と呼びます。そして地球まで到達した太陽風プラズマは磁気圏尾に蓄積しており、この蓄積部分をプラズマシートといいます。このプラズマシートが磁力線にお沿って北極・南極側に漏れ出すことでオーロラを作る原因となります。

 

磁場が発生する理由

地磁気の発生は、地球内部のコアで流れる電流が大きな理由であることはわかっていますが、電流の発生原因に関しては完全には解明されていません。ただコアに存在する液体金属のダイナモ効果なのでは、という説が有力視されています。