地球から空気が逃げない理由は?

当たり前ですが地球の大気は宇宙空間に接しています。そこでどうして大気の外側から宇宙へと空気が逃げていかないのだろう?と不思議に思いますよね。

 

 

大気を守る2つの要因

もし仮に次から次へと宇宙空間に大気が流出してしまうとしたら、地球上の生物は大変なことになります。しかし実際そういう事にならないのは

 

  1. 地球の引力が大気を引き留めてくれている。
  2. 大気を吹き飛ばす性質を持つ太陽からのプラズマを、地球の磁気圏が防いでくれている。

 

という2つの要因による所が大きいでしょう。質量が小さく引力が弱い月や水星などは、地表から大気の元となるガスが噴出したとしても、それを地表に引き留めておけるだけの引力がありません。その為大気がほとんどないのです。

 

少しは散在している?

ただし地球から空気が全く完全に逃げないというわけではありません。水素やヘリウムといった軽い気体は、単体になれば上昇していくので、微量ながら宇宙空間に散在していきます。

 

しかし太陽系における宇宙空間で最も存在数が多いのが水素で、宇宙を高速で移動する地球は宇宙から水素を得ても居るので、一方的に減るわけではないのです。